-キン肉マン-スタッフからの紹介
2018年は週刊少年ジャンプ創刊50週年という記念の年である。
三大週刊少年マンガ誌である、少年ジャンプ、少年マガジン、少年サンデー。その中でも週刊少年ジャンプは特別であり、そこに連載されるマンガは少年漫画ではなく、ジャンプ漫画とも呼ばれ別格の扱いを受ける。
その特別なジャンプ漫画の中でも、キン肉マンの存在は更に別格と言えるだろう。
■ゆでたまご
キン肉マンは1979年から1987年にかけて週刊少年ジャンプで連載された、超人プロレス格闘漫画である。原作者は漫画家のゆでたまご。
ゆでたまごは原作担当の嶋田隆司と、作画を担当する中井義則の合同ペンネームである。ゆでたまごは両名ともに大阪出身であり、ともに通っていた大阪市立住之江小学校在学中からの友人である。
藤子不二雄Aの「まんが道」に影響を受け、漫画家としてのコンビを組み、中学時代に近鉄漫画賞に投稿、入賞している。
その後も創作活動を続け、高校卒業直前に週刊少年ジャンプが主催する赤塚賞に「キン肉マン」が準入賞し、デビュー。キン肉マンの読み切りを複数作品掲載後に、連載作品として再スタートされた。
■キン肉マン
初期のキン肉マンはギャグ漫画要素が強かったが、超人オリンピック編をへてプロレス格闘漫画へと変化し、その後一時的に原点回帰を目指すが、人気は芳しく無く、ゆでたまご自身も失敗であったと語っており、再びプロレス格闘漫画に戻り定着した。
超人オリンピック編、そして七人の悪魔超人編はキン肉マンを代表するエピソードなり、その後の長期連載の基礎となった。
超人オリンピックと七人の悪魔超人編に登場した多くの超人は、後のシリーズでもキン肉マンの仲間や、あるいはライバルとして度々登場し、ストーリーを大きく盛り上げていく。
■ネプチューンマン
キン肉マンの魅力はシングルマッチだけではなく、夢の超人タッグ編に代表されるタッグマッチにもある。
タッグマッチでは友情はもちろん、策謀、裏切りなども複雑に絡み合い、シングルマッチ以上の盛り上がりをストーリーに加えてくれる。夢の超人タッグ編に登場した、完璧超人のネプチューンマンとビッグ・ザ・武道とのタッグチーム「ヘル・ミッショネルズ」は特に強い印象を残している。
完璧超人タッグチームとして無類の強さを誇ったヘル・ミッショネルズは、そのクロス・ボンバーの破壊力と、あまりの冷酷さに読者からの支持は低かったが、ゆでたまごはそれを更に徹底させていった。その思惑は大きな成功を収め、特にネプチューンマンの改心は未だに多くのファンに語り継がれる名シーンである。
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