アメコミ作品紹介-バットマン-
マーベル・コミックがディズニー傘下となり、アメコミ作品の映画化、アニメ化が以前に増して活発になり、日本でも見る機会が増えている。
アイアンマン、Xメン、スパイダーマン、キャプテン・アメリカなどお馴染みであるが、アメコミ出版社と言えばDC Comicsを忘れてはならない。
■DC Comics
DC Comicsは現存している最初のアメコミ出版社である。
1934年に設立されたナショナル・アライド出版社が現DC社の前身であり、様々な出版社の設立吸収合併を繰り返し、DC Comicsに社名が統一された。
1938年に誕生した最初のアメコミヒーロー「スーパーマン」を筆頭に、1939年にバットマン、1941年にワンダーウーマンなど数々のスーパーヒーロー、スーパーヒロインを創作。ゴールデンエイジと呼ばれる時代を築く。
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バットマンは1939年、Detective Comics#27に登場したクライムファイターである。スーパーマン誕生後に雨後の竹の子の如く乱立されたヒーローの一人であったが、後にDC Comicsをスーパーマンと並び代表する存在となった。
バットマンの正体はゴッサムシティの大富豪、ブルース・ウェイン。幼少時に強盗に両親を殺され、その復讐のためにコウモリを模したケープをまとい、クライムファイターとして活動している。
バットマンは他のスーパーヒーローとは異なり、特殊能力を持たない。超能力もなく、魔法も使えない。探偵としての優れた頭脳と、決して屈しない精神力、鍛え抜いた肉体、そしてウェイン産業総帥としての資金力がバットマンの力だ。
■スーパーヴィラン
バットマンの通名は複数あるが、World’s Greatest Detective(世界最高の探偵)とも呼ばれている。バットマンのデビュー誌はDetective Comicsであり、クライムファイターと同じく探偵としての役割も大きい。
ゴッサム・シティに存在するスーパーヴィランは数多く、またその多くは秀でた知性を持っている。
ギャングのボスとしてゴッサム・シティの裏側を支配するペンギン。
謎掛けやトリックを用いて犯罪を繰り返すリドラー。
ハービー・デントとして、かつてはゴッサム・シティの地方検事を勤めていたトゥーフェイス。
低温生物学者としての経歴を持つミスター・フリーズ。
精神科医でありながら案山子のマスクを被り犯罪を繰り返すスケアクロウに、同じく精神科医でバットマンの正体を突き止めた天才、ストレンジ。
そして化学に対する豊富な知識と、一切の良心がないサイコパスであるバットマン最悪の敵、ジョーカー。
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知的でありながら狂気に支配され、ゴッサム・シティの裏側に数多く巣食うヴィランを相手にするバットマンには、それ以上の知性が備わっている。その知性こそがバットマン最大の武器であり、ヴィランとの戦いに必要なものだ。
またバットマンは仲間であるスーパーヒーローに対しての備えも怠らない。
■VSスーパーマン
最強のスーパーヒーローであるスーパーマンの唯一の弱点はクリプトナイトである。クリプトナイトはスーパーマンの故郷であるクリプトン星に存在した鉱物であり、クリプトン人に強い悪影響を与える。
地球上に存在したクリプトナイトはスーパーマンにより一掃されたが、バットマンは密かにクリプトナイトを隠し持っている。友人であるスーパーマンと敵対した際の切り札として、手元に残している。
バットマンは敵に対しても味方に対しても備えを怠らないのだ。
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