群馬県南牧村のセル画買取実績!ゲゲゲの鬼太郎 セル画 背景付きを宅配買取させて頂きました。

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鬼太郎 セル画

ゲゲゲの鬼太郎 セル画 背景付きを買取させていただきました。
この度はたいむましんをご利用いただきありがとうございます。

1960年代から、6度もアニメシリーズが作られている『ゲゲゲの鬼太郎』。

こちらのセル画は第何シリーズのものか定かではありませんが、
1996年開始の第4シリーズ途中から完全デジタル制作となったので、新しくても80年代以前のものと思われます。
ちなみに、東映動画(現:東映アニメーション)が初めてデジタル制作で進行したTVアニメがゲゲゲの鬼太郎第4シリーズでした。

鬼太郎 セル画 #24

セルの上に3つの穴が開いているのが確認できますが、これは「タップ穴」といい、業務用の特殊なパンチ器具で開けたものです。
これでセルの位置を合わせるわけですね。

セルアニメでは、まず紙に書かれた線画をセルに写し取って色を付け、セル画を作って動かせるようにします。
線画は鉛筆で書かれているので、セル画には以下のようにざらざらとした質感の線が写ります。

鬼太郎 セル画 表面

これが、かつてのアニメ絵の独特の雰囲気を作っていたんですね。

アニメ監督の安藤正臣によれば、現代のデジタル彩色のアニメでもこのような輪郭線を再現する試みが行われているようです(『クズの本懐』(2017)など)。しかし完全に再現するのは難しいのだとか。失われた技術にコンピュータ処理がどこまで肉薄できるか、今後が楽しみになりますね。

ゲゲゲの鬼太郎の最新シリーズ(第6期)も一時期見ていましたが、私の好きな脚本家の吉野弘幸も参加していました。令和の世の中に風刺をきかせる内容が多くて、大人が見ても面白かったですよ。おすすめです!

いずれも買取に関する手数料・査定費 無料!!

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