埼玉県小鹿野町の週刊マンガ雑誌買取実績! 週刊少年ジャンプ 1984年~1991年バックナンバーを出張買取させていただきました。
埼玉県小鹿野町のお客様より、1984年から1991年にかけての週刊少年ジャンプのバックナンバーをお譲りいただきました、ありかとうございます!
1985年の4・5合併号(1984年末発行)の表紙では発行部数が403万部が大々的にうたわれています。この後発行部数は伸び続け、1991年3・4号では602万部を突破。この数は当時の新聞全国紙を上回っていたそうです。その後1995年に653万部の歴代最高部数を達成するものの、以後は減少傾向に転じていきます。
それでは各時代の表紙と掲載作品を紹介していきましょう。
1984年33号
長期保管の中で表紙が取れてしまう雑誌あるあるですね。巻頭の『男坂』は連載第2回、作者である車田正美の入魂の一作でしたが、少年ジャンプ誌上では短命に終わってしまいます。「未完」の文字がまぶしいジャンプ版最終回は長らくミーム化していましたが、2014年に週プレNEWSにてWEB連載が再開。連載の場を少年ジャンプ+へ移動させつつ、遂に2023年に完結を迎えています。
なお、同号の『Dr.スランプ』では、作者がペンギン村の村長のもとにネタ切れの相談にいくというメタ展開のストーリー。この直後の39号で完結を迎えます。
1985年1・2号~4・5号
前年の84年51号からスタートした『ドラゴンボール』はまだ連載第3回。先述の通りこの時期に発行部数400万部を突破しています。現在(記事執筆時2024年11月)テレビドラマとして好評放送中の『ウイングマン』は1983年初頭から1985年にかけての連載。この時期はアニメも放送中で連載本編もいよいよ佳境を迎えんとしていた頃ですね。
1991年1・2号
一気に飛びますが時代は平成。『キャプテン翼』の高橋陽一は88年の同作終了後『翔の伝説』(テニス)『エース!』(野球)『CHIBI』(ボクシング)と様々なジャンルのスポーツ漫画に挑戦。しかし1994年のJリーグ発足にあわせ『キャプテン翼 ワールドユース編』をスタートさせ、再びサッカーマンガの第一人者として進み始めます。本号は『エース!』が連載50回を迎えた号ですね。そしてこの次の3・4号で、発行部数602万部がアナウンスされます。
コミック雑誌の連載作品自体は単行本などのかたちで後の時代に確認することができますが、当時の広告や記事などはめったに再録されることはありません。再び話は84年1・2号に戻りますが、例えばこの号から3回にわたって、王位争奪戦の6つのマスクが読者プレゼントとなっていました。
たいむましんでは昭和から平成初期のマンガ雑誌の買取をお待ちしております。欠号ありや、飛び飛びでも構いません、人気作品の連載開始号などは高額査定となります。もちろん雑誌は大量になりがちですので、大量買取、高額買取の場合はご自宅に伺う出張買取も対応しております。まずはお気軽にご連絡ください!