安定感も出力も爆上がり! スタートデッキ「紫黒ルフィ」改
こんにちは、クロワ/なんじょーです。
スタートデッキ6種が発売されました。
昨年から始まったこのスタートデッキですが、昨年も大好評で、まさに神追加と言えるでしょう。今年も期待に違わず、全体的にかなりの強化をもらえています。
その中でも僕が個人的に昔から好きで、強化度合いも高い「紫黒ルフィ」の改築案を紹介していきます。
①新規追加カード
「紫黒ルフィ」で新規追加されたカードは5種類。
その中でも今回採用したのは2種類ですが、全て見ていきましょう。
3「ニコ・ロビン」SR枠
ほぼ紫黒ルフィの専用カードになってしまう効果ですが、初動札兼2000カウンターです。
これまでの初動札は3「ロロノア・ゾロ」と3「ブラックマリア」で8投体制でしたが、これが入ることで12枚体制となり、初動欠損の心配がかなり低くなり、安定感が抜群に上がります。
2000カウンターなので初動で引けなかった時でも仕事があり、2000カウンターのデッキ内搭載枚数が増えるためデッキ全体での防御力も上がる優秀なカードです。
6「モンキー・D・ルフィ」SR枠
ロビンが足回り強化ならこちらはメインの動き強化。
登場時だけでなくアタック時でも効果が使えるため、着地さえしてしまえばその先は実質7000リーダーになります。
先攻2ターン目にブーストが決まった場合は3ターン目に6コストキャラを展開できるため、6コストで強力な効果をもったキャラがこのデッキでは肝となります。
最速着地の場合は効果のギリギリ発動条件を満たしませんが、コストの空撃ちはできるためリーダー効果の誘発はできます。覚えておきましょう。
3「トニートニー・チョッパー」
相手の軽量キャラかドンを寝かせられるブロッカー。
最近は強力なイベントカウンターが増えており、緑の専売特許だったドン寝かせが紫でも出来る用になったところが大きいです。
7「おそばマスク」
使い勝手はあまり良くないものの条件さえ満たせば超コスパになるカード。7000以上のサンジと言えば速攻7「サンジ」で、条件を満たしながらこのカードを出すドンを残せます。
8「フランキー将軍」
お世辞にも使い勝手は良いと言えませんが、貴重なサイズの大きいパワーマイナス効果です。
②デッキレシピ
デッキコンセプトは
「ハイスペック7000ラインを多面して戦う」
です。
2ターン目に3種類の初動札で加速し、3ターン目には先攻でも6ドンのカードが出せます。最大のウリは3コストの初動札4×3=12枚と、6コスト7000のメインアタッカー4×3=12枚という事故率の低さと、2000カウンターが16枚体制という守備力を含めた抜群の安定感です。
リーダーにドンを付けることでキャラのコストが+1されるため、毎ターンしっかりリーダーにドンをつけることで、主力となるキャラたちは9「シャーロット・リンリン」や「重力刀 猛虎」にひっかかりません。
③プレイ方針
・ドンカーブ的に美しいので、基本的に全対面先攻選択でいいかと思います。
・マリガン基準は基本初動札3種でいいかと思いますが、初動札しかないとかの時は思い切ってマリガンしても大丈夫です。12枚体制なので5枚の中にあることの方が多いです。
・手札が細めなので、序盤の打点(ライフ2までくらい)は黙って受けましょう。
・6コストキャラの最初に出す優先度は ロビン>パンプルフィ>速攻ルフィ です。
・ロビンは序盤の選択肢が薄いうちに出すのが強力です。ブロッカーも序盤から活きます。
・ルフィ2種は先攻2ターン目だと相手が加速していない限りは効果が使えない点は注意しましょう。
・パンプルフィは1枚出ると強力ですが、2枚目以降は仕事がなくなるので、1枚目をさっさと出して2枚目以降はコストで捨てれるようにしましょう。
・速攻ルフィはリーサル札ですが、速攻での中押しでも有効です。生存すれば出したターンでなくても連パンできるので、ラストターンでなくとも速攻札として積極的に出しましょう。
・実は2000カウンターが多い分1000カウンターが少ないです。ガード値の切り方は相手に手札が透けないように気を付けましょう。
~おわりに~
いかがだったでしょうか。
去年に引き続き神施策なので毎年このスタートデッキシリーズは出してほしいですね。
今回は紫黒ルフィを紹介しましたが、他にも強いスタートデッキ強化があるので、そちらも紹介していけたらなと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
岐阜、愛知で活動しているワンピースカードプレイヤーです。
気軽に話しかけてもらえると嬉しいです!
【ワンピースカード実績】2024.01開始 2024.04フラッグシップバトル優勝
X:@nanjo_op