【ワンピースカード】「王族の血統」新弾レビュー
こんにちは。クロワ/なんじょーです。
ブースター第10弾「王族の血統」が発売されました。新弾レビューやっていきます。
今回の注目ポイントはこちら
・黒ティーチ、さらなる強化で完全体へ
・黄超新星大幅追加&ロー、キッドに新リーダー
・待望の青黒リーダーウソップ新登場
・赤汎用カード収録で赤リーダー全般強化
といった所でしょうか。
それでは見ていきましょう。
目次
①黒ティーチ、さらなる強化で完全体へ
ただでさえ不利が「青ドフラミンゴ」くらいしかなく、環境上位であった「黒ティーチ」がさらなる強化をもらいました。
KO耐性+他の好きなカードに化けられる「5クザン」は、アタック後のチェンジも可能で取れるアクションの幅が広がり強力。多面除去のイベント「解放」の追加により、「青ドフラミンゴ」にも噛みつきやすくなっています。
②黄超新星大幅追加&ロー、キッドに新リーダー
黄色に超新星特徴のカードが多数収録。それらを活用できる新リーダーとして大人気キャラクター「緑黄ロー」「黄キッド」が登場しました。
テクニカルな効果で攻撃色の強い多色リーダーであるローと、シンプルな効果で防御性能の高い単色リーダーのキッドと、真逆の性質を持っていますが、どちらもかなり強そうです。
③待望の青黒リーダーウソップ新登場
サカズキ以来となる青黒カラーリング。コスト参照のボトム送りはいわずもがな強力ですが、効果は特徴「ドレスローザ」に寄っており、ある程度は「ドレスローザ」に寄せた構築の方がポテンシャルを発揮できそうです。
世間でもそうでしょうが、僕にとっても最も注目している新リーダーで、「ドレスローザ」はもともとそれなりのプールがある上に今回の追加もあって構築の幅は広く、楽しそうです。
特に強力と感じたカードは「4フランキー」「4ゾロ」「4キャベンディッシュ」「1レオ」です。
「4フランキー」
KO時に3以下をリアニメイトするブロッカー。当然、登場時効果も使えるため、「1レベッカ」や「1レオ」を蘇生することで手札を増やすことも可能です。ウソップのリーダー効果と合わせて発動できるので、手札を一気に回復できたりします。
「4ゾロ」
効果を見た時強すぎて目を疑いました。ステージ配置前提ではありますが、単体でいきなりコスト4までの除去ができるのは破格。「氷河時代」と組み合わせるだけで簡単に9コストまで除去できてしまうので、喰らう側はたまったものではありません。
「4キャベンディッシュ」
シンプルに殴るたびに2ドロー1ディスなので、殴るたびに手札が増えます。「コリーダコロシアム」発動下であれば出したターンにドローも可能で、1ディスのおかげでトラッシュも肥やせるため「8ゲッコー・モリア」との取り合いも良くなっています。
「1レオ」
リーダー指定がありますが、一気に2枚サーチしつつ手札の不要牌を処理できます。既存の「1レベッカ」と組み合わせて「コリーダコロシアム」をサーチできるカードが8投体制にできるところも高評価です。
④赤汎用カード収録で赤リーダー全般強化
汎用の強力な2000カウンター「4トニートニー・チョッパー」や、KO時ドロー持ちのオーバースペック「3サンジ」、除去効果と防御効果を選択して使える「神避」など、どのデッキにでも一考の余地のある汎用強力カードが収録されています。
赤リーダーの筆頭と言えば「赤シャンクス」。より強くなったのではないでしょうか。
⑤その他
「ドンキホーテ海賊団」のカードや新特徴「パンクハザード」のカードが収録されています。「パンクハザード」はまだカードが少なく、デッキを組みにくいですが、「ドンキホーテ海賊団」は旧弾に緑のカードもあるので、「緑紫ドフラミンゴ」はかなりの強化になっていると思います。
~おわりに~
エリア大会のシーズンも終盤ですが、12/7・12/8の東京エリアは新弾を交えての大会になります。何を隠そう、僕自身も東京第ニ(12/8)に参加予定なので、新弾環境の研究は必須でした。(本当は地元の愛知エリアに出たかったけど当選しなかったのは内緒)
大幅な環境の変化をするとは思いませんが、当然新弾の影響はあるので、残り1週間弱新弾と向き合いながら調整していこうと思っています。
ここまでよんでいただき、ありがとうございました!
岐阜、愛知で活動しているワンピースカードプレイヤーです。
気軽に話しかけてもらえると嬉しいです!
【ワンピースカード実績】2024.01開始 2024.04フラッグシップバトル優勝
X:@nanjo_op