【ワンピースカード】9弾環境考察

公開日: / 更新日:なんじょー

9弾環境考察

こんにちは、クロワ/なんじょーです。

9弾環境もそれなりに時間が経過したので、僕調べでのTier表作成と環境考察をして行こうと思います。

Tier1

【青ドフラミンゴ】

不利:黒ルッチ黒黄ルフィ

下馬評通り使用率・勝率共にかなり高いものとなっています。
圧倒的展開量からの同値連打で、有象無象を蹴散らす火力があります。また、不利とされている黒ルッチや黒黄ルフィ相手も絶対に勝てない相手という程ではなく、展開次第では全然勝てます。
前環境と比較すると、【赤シャンクス】や【赤紫ルフィ】に対して有効な6000打点のかさ増しとして、バニラの4「ゲッコー・モリア」の採用がデフォルトになりつつあります。
最近では2「マーシャル・D・ティーチ」の採用の可否が人によって分かれており、論争が今でも繰り広げられています。

【紫ルフィ】

紫ルフィ

不利:環境上位には無し

下馬評も高かったですが、こちらは最近になって構築が固まってきたイメージです。
7「ルフィ太郎」が圧倒的に強力で、【青ドフラミンゴ】よりも高いパワーを横展開可能。
また、手札の減らないブロッカー2種や「ゴムゴムの巨人」の存在で、自分のライフを能動的に削ってしまうリーダーでありながら防御力もあり、長期戦も可能になっています。
ドンカーブ上圧倒的に先攻デッキですが、後攻にも2ターン目4「Mr.ボンクレー(ベンサム)」→3ターン目9「モンキー・D・ルフィ」という最大値最強ムーブがあり、隙がありません。
超不利対面というものが存在しないのも良い点です。
ミラーが先攻有利過ぎてジャンケンゲーになってしまうところが少し気になるところ。

Tier2

【赤シャンクス】

不利:黒ティーチ黒ルッチ

大まかに分けると8「モンキー・D・ドラゴン」や3「ロロノア・ゾロ」を採用した速攻軸と、7「エドワード・ニューゲート」や1「ビルディング・スネイク」を採用した除去軸があり、それらをブレンドしたハイブリッド型も存在します。最初のうちはハイブリッド型が多かったようですが、徐々に除去軸へ流行りがシフトした様子。

1枚1枚のカードパワーが高く、ドンカーブ通りにキャラを投げるだけでもかなりの圧がかかるデッキ。しかし、多面展開するカードは皆無で、1枚ずつ出したキャラを1枚ずつ除去されると何も残らないため、黒系のデッキは苦手な傾向のようです。

【赤紫ルフィ】

赤紫ルフィデッキ

不利:ルフィ黒ティーチ

全環境から一気に増えたリーダー。色々な追加要素がありましたが、最も強化されたのは「ゴムゴムの巨人」が入れれるようになったことでしょう。以前はリーダー6000の反面ガード値には悩まされやすいデッキでしたが、「ゴムゴムの巨人」によって大きく改善されました。
7「ユースタス・キッド」や9「エドワード・ニューゲート」で7000以上のリーダーを維持し続けることができれば、環境トップの【青ドフラミンゴ】にも噛み付くことができ、立ち位置も悪くありません。
しかし、初動をコケると動きだしが1ターン遅れ、そのままズルズルいきやすいという難点もあり、ココ最近では同じ紫デッキでドンカーブが安定する【紫ルフィ】にお株を奪われているのか、少し数を減らしているイメージ。

【黒ルッチ】

黒ルッチデッキ

不利:黒黄ルフィ黒ティーチ

前環境の2強の片割れ。「エニエス・ロビー」が無くなってもその除去力の高さは健在で、9弾環境でも除去と言えばルッチと言えるでしょう。
前環境と比較して明らかに大型キャラの多い環境になったので、多くの人が9「ステューシー
や9「カイドウ」を採用し、大型の除去をしやすいように構築されています。

Tier3

【黒ティーチ】

黒ティーチデッキ

不利:青ドフラミンゴ

相性差がピーキーなデッキ。環境内に有利なリーダーが結構多く、立ち位置か良いかと思えば最も想定しなければならない【青ドフラミンゴ】には圧倒的に不利で、微妙な立ち位置。
しかし、除去に寄せれば意外と除去力が高いことや、10ティーチ連打の強さ、サーチカードの豊富さからの再現性の高さなどそもそものデッキとしての強さも案外悪くないことが発覚
良くも悪くもこのリーダーがどの程度いるかというのは環境に与える影響が非常に大きいため、今後も注目していきたい。

【黒黄ルフィ】

黒黄ルフィデッキ

不利:黒ティーチ

貴重な【青ドフラミンゴ】に有利の付くデッキ。
エッグベッド「モンキー・D・ルフィ」の除去効果でドフラの出すキャラは基本的に除去可能で、リーダー往復パンプも同値パンチ中心のドフラにはかなりの圧がかかる。
しかし、まずこのデッキ最大の壁として、プレイ難度の異常な高さがあり、上手く回せないと全然強みが発揮されない。
また【黒ティーチ】対面は絶望で、今回のTier表には載っていないものの【緑ボニー】対面も絶望と、相性差が出やすいところも難点。

【黒紫ルフィ】

黒紫ルフィ デッキ

不利:青ドフラミンゴ

まだまだ構築の固まっていないリーダーですが、リーダー効果が強力かつ9弾はかなりプッシュされたリーダーで、相性の良いカードがたくさん刷られています。
あまり流行っていない原因はTier1の2つのリーダーかと。【青ドフラミンゴ】にはかなり不利ですし、【紫ルフィ】の方がドン加速に安定感があり、比較されやすくなっています。
ワンピースカードにおいて最強の存在である8「ゲッコー・モリア」を使えることや、10「モンキー・D・ルフィ」を最も上手に使えるリーダーであることが主張点でしょう。

【黄エネル】

黄エネルデッキ

不利:赤シャンクス黒ルッチ黒ティーチ

大型を並べるデッキが増えてきて、不利対面が多く環境的には逆風ですが、その耐久力とトリガーでの逆転性能は健在。9弾で4「クザン」や「デレシ!」などの新たな選択肢も獲得し、まだまだ今後も見かけるリーダーとなるでしょう。
環境トップが小粒を並べる【青ドフラミンゴ】なので、ここに不利が付かないのは良い点ですね。

〜おすすめリーダー〜

青ドフラミンゴ


【青ドフラミンゴ】がおすすめです。
やはり有利が多い上に、不利な相手が少なくもし不利な相手にあたっても戦い方次第で勝てるというのは、【青黒サカズキ】や【赤紫ロー】といった禁止された過去の最強リーダー達と一致しています。プレイには慣れが必要ですが、ライフは甘く受けてキャラはしっかり目に守る意識をするだけでもかなり違うと思います。
あと値段も安めで組めるというのも良い点です。

紫ルフィ


【紫ルフィ】も強いです。
ドンカーブ通りにデッキが回ればカードパワーで押し切れるだけの強さがあり、プレイ難易度も優しめで初心者から上級者まで使えます。【青ドフラミンゴ】とも正面からやり合えますし、明確に不利な対面がいないというのも魅力に感じます。
それ以外のデッキはやはり明確な弱点があったり安定感が欠けたりという所で、困ってる人におすすめできるデッキがTier1に来てるんだなあと思います。

〜まとめ〜

Tier表


ここから先も研究がされ、Tierが動くこともあるかと思いますが、現状はこんな感じだと思います。
次の環境変化まで時間があると思うので、参考にしてみて下さい。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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