どこに目的のカードがあるのかわかりやすい形でトレカをキレイに保管したいと考えているのであれば、カードファイルがおすすめです。ただ、カードファイルを使用したことがない方だと、購入を迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。
そこで「カードファイルの必要性がわからない」「商品選びに苦戦している」という方のために、カードファイルのメリットやデメリット、おすすめ商品について解説します。
あまり深く考えずに購入してしまうと自分の目的に合わないものを選択してしまったり、後悔してしまったりすることがあるので、慎重に商品を選びましょう。
カードファイル選びで失敗したくないと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
カードファイルのメリット・デメリット
トレカの収納・方法はいろいろありますが、カードファイルならではのメリット、デメリットとしてはどのようなことが挙げられるのでしょうか。注目したいポイントを解説します。
カードファイルでトレカを保存するメリット
カードファイルにトレカを保存することにより、1枚1枚のカードをしっかり保護をしながら、わかりやすく収納できます。
デッキケースの場合、カードを積み重ねた状態で収納する形になるため、出してみなければどこになんのカードがあるのかわかりません。一方、カードファイルであればファイルのページをペラペラめくるだけでカードが確認できるので、目的のカードを見つけやすいのもメリットです。
また、ポケットが区切られたシートがついているため、カードがまざってしまうような心配もありません。カード同士が接触しないので、擦れて傷がつく心配がないのもポイントです。
それから、背表紙とシートがつながっていないタイプのカードファイルを選んでおけば、リフィルと呼ばれるシートを追加することによって収納枚数を増やすことができます。同じく、シートの枚数を少なくして本当に必要なカードだけを収納することも可能です。
カードファイルでトレカを保存するデメリット
デメリットとして注意しておかなければならないのが、デッキケースなどに比べると個別に収納されていることから出し入れしにくいことが挙げられます。
また、ポケットがきつめのタイプの商品の場合、出し入れする際にカードの端をつまむと傷が付きやすいので注意が必要です。だからといってポケットがゆるいものを選択すると、滑って抜け落ちてしまうことがあります。いつの間にか落としてしまったという可能性もあるので、心配な方はチャックがあるものを選択しておくと安心できるでしょう。
それから、ハードスリーブに入れた状態では収納できないものもあるので、このあたりも注意が必要です。
カードファイルの選び方
カードファイルには様々な種類があるので、どれを選ぼうか悩んでしまいます。主に使用目的と収納枚数、ブランド、トレカの種類に注目してみましょう。
・使用目的で選ぶ
まず注目したいのが使用目的です。保存用と持ち運び用のどちらの目的で購入するのかによって最適な商品が異なります。
保存用なら大きめの丈夫な金属リング
カードファイルには、シートと背表紙がくっついているシート固定式と、シートの増減が可能な差し替え式があります。差し替え式はリングによってシートを留めることになるのですが、保管用のカードファイルは金属タイプのリングの商品がおすすめです。
プラスチックタイプのリングに比べるとリングサイズが大きいものが多いため、カードファイルとしては厚みが出やすくなります。ですが、その分大容量の収納が可能です。
保存用であれば外に持ち出すこともあまりないので、厚みのあるものでも問題ないでしょう。
持ち運ぶなら小さいプラスチックタイプ
外に持ち出す目的でカードファイルを購入するのであれば、リングが小さめのプラスチックで作られたものがおすすめです。金属タイプのリングが使われている商品に比べると、軽いものが多いです。
基本的には保存用と持ち運び用で、別々のカードファイルを利用したほうが便利でしょう。
・収納枚数が今後増えていくかどうかで選ぶ
現在持っているトレカの枚数が増えるかどうかについても考えてみましょう。変化する場合、しない場合で適しているカードファイルが異なります。
変化するならリフィルタイプ
これから更に収集する予定があったり、整理して減る予定がある場合は、リフィルタイプのカードファイルがおすすめです。
リフィルと呼ばれるシートを増やしたり、減らしたりすることにより収納枚数を調整することができます。
ただ、ファイルの厚さにも注目しなければなりません。背表紙の厚さがあるものだとシートの枚数を少なめにしても厚くなってしまいます。
また、反対に背表紙が薄いものだとリフィルを増やした時に背表紙以上の厚さが出て、見た目が悪くなってしまうことがあるので注意しましょう。
変化しないなら他の条件で考えよう
トレカの枚数が増減しないのであれば、リフィルタイプにこだわる必要はありません。
使いやすさや価格、見た目など、その他の条件を重視してみてはいかがでしょうか。
・ブランドで選ぶ
カードファイルの販売元であるブランド(メーカー)に注目してみるのもおすすめです。
各ブランドで見た目が異なります。そのブランドで何にこだわってカードファイルを作っているのかなども確認してみるのがおすすめです。
・トレカの種類で選ぶ
トレカの種類によって最適なカードファイルが変わってきます。
入れるトレカの種類に適しているかも確認して選びましょう。
アイドル系のトレカ
人気が高いのが、韓国アイドルやジャニーズアイドルのデータカードです。その他、女性アイドルのトレカもあります。
これらはカードゲームのトレカなどと異なるサイズで販売されていることがあるので、注意が必要です。先に収集しているカードのサイズを確認したうえで適しているものを選択したほうが良いでしょう。
また、トレカを収集しているアイドルグループの人数でカードファイルを選んでみるのもおすすめです。例えば、4人組のアイドルグループを推しているのであれば、ポケットが4個のカードファイルを購入すると1ページで全メンバーを並べて見ることができます。
スポーツ系のトレカ
スポーツ系のトレカも非常に人気があります。こちらもどのトレカを集めるのかによってサイズが大きく異なる場合があるので、注意しておかなければなりません。
また、各スポーツや各トレカシリーズで専用のカードファイルが販売されているものもあるので、そういったものもチェックしてみてはいかがでしょうか。
カードゲームのトレカ
遊戯王やポケモンカードなど、カードゲーム系のトレカは収集している方が多く、その分カードファイルの種類も豊富です。
ここで注意しておかなければならないのが、同じカードでも種類によってサイズが異なる点です。日本で販売されている一般的なトレカは、スタンダードサイズが63mm×88mm、それより少し小さいスモールサイズが59mm×86mmです。自分が収集しているのはどちらのサイズなのか確認し、適したポケットサイズの商品を購入しましょう。
カードファイルのおすすめ人気ランキング10選
1位:エポック「トレーディングカード バインダー」
(出典:楽天ショップ・トイズボックスプラス様)
タイプ差し替え式
リング金属4リング
シート9ポケットシート12枚入り
初期収納枚数108枚
ファイルサイズ-
シンプルで使いやすい商品です。
レフィルを追加して楽しむことができるので、お手持ちのカード枚数に合わせて調整できます。
カバーがハードタイプであるため、しっかりカードを保護したい方にぴったりです。
2位:grepo「トレカ 収納 9ポケット ファイル」
(出典:grepo楽天市場店様)
タイプシート固定式
リングなし
シート9ポケット26ページ
最大収納枚数468枚(両面入れの場合)
ファイルサイズ-
最大468枚収納可能であるため、たくさんのトレカをコンパクトにまとめたい方におすすめです。
カードが張り付きにくい材質のシートを使っています。
3位:やのまん「コレクションカードバインダー」
(出典:amazon)
タイプ差し替え式
リングプラスチック4リング
シート9ポケットシート6枚入り
初期収納枚数54枚
ファイルサイズ31.6×28×3.5cm
シンプルで高級感のある見た目が魅力的です。
大事なカードをしっかり保護できるのはもちろんのこと、フラップ機能がついているため逆さにしても落ちることがありません。
4位:Aclass「カードバインダー」
(出典:amazon)
タイプ差し替え式
リング金属4リング
シート3穴・4穴シートに対応
初期収納枚数シート別売り
ファイルサイズ33.1×30.99×4.8cm
大きなポイントとして挙げられるのが、ファイルの角がカットされているということです。かばんの中に入れたとしても、かばんを傷付けにくいでしょう。
4穴リングにはロック機能がついているほか、3穴・4穴シートの両方に対応しています。
5位:Aclass「9ポケットカードアルバム」
(出典:amazon)
タイプシート固定式
リングなし
シート9ポケットシート10ページ
最大収納枚数90枚
ファイルサイズ297×222×20mm
シート固定式であるためページの増減はできませんが、90枚収納が可能です。
表紙素材が上部であるため、しっかりとカードを折れ曲りから守ってくれます。
6位:エポック「トレーディングカードバインダーS(スリム)」
(出典:amazon)
タイプ差し替え式
リング4リング
シート9ポケットシート6枚入り
初期収納枚数108枚
ファイルサイズ310×271×40mm
ハードカバータイプでカードを守れるファイルです。レフィルで収納枚数を増やすこともできます。
デザインがシンプルなので、好みが分かれにくい商品と言えるでしょう。
7位:ナカバヤシ「トレーディングカードホルダー」
(出典:amazon)
タイプシート固定式
リングなし
シート4ポケットシート52ページ
最大収納枚数416枚(両面入れの場合)
ファイルサイズ204×160×40mm
大容量の収納が可能なファイルです。縦向きに見開きで8枚収納が可能となっており、横入れタイプです。両面収納で最大で416枚収納が可能ですが、スリーブに入れている場合は両面収納が難しい場合があります。
8位:セキセイ「トレーディングカードホルダー」
(出典:amazon)
タイプシート固定式
リングなし
シート4ポケットシート40ページ
初期収納枚数160枚
ファイルサイズ200×158×16mm
ポケットのサイズに余裕があるので、トレカのほか、名刺やテレホンカードサイズのものまで幅広く使えます。
ポケットの透明度が高いため、カードの絵柄がはっきり見えるのも特徴です。
9位:HMDERY「A4 9ポケットバインダー」
(出典:amazon)
タイプ差し替え式
リング3リング
シート9ポケットシート30枚入り
初期収納枚数540枚(両面入れの場合)
ファイルサイズ355×280×40mm
チャックがついているタイプの商品であるため、万が一、カードがシートから出てしまっても落ちてしまう心配がありません。また、シートの透明感にこだわっている商品で、カードがクリアに見えます。
10位:MUDOR「360ポケットトレーディング カードアルバム」
(出典:amazon)
タイプシート固定式
リングなし
シート9ポケットシート20ページ
最大収納枚数360枚(両面入れの場合)
ファイルサイズ-
カードを横から入れるタイプのファイルです。長期保存にも向いている素材であるため、観賞用のカードを入れるコレクター用として活用している方が多いようです。
カードが落ちないようにゴムバンドでしっかり留めることができます。
カードファイル選びでよくある失敗例
カードファイルを購入したものの、失敗したと感じてしまう方もいます。どのようなポイントに注意すれば良いか確認しておきましょう。
特に多い失敗が、ポケットサイズの間違いです。
前述したように、トレーディングカードには様々な種類があり、一般的なスタンダードサイズやそれより小さいスモール、その他にも種類があります。価格やポケット数だけを確認して商品を購入したところ、手持ちのトレカが入らなかった、またはポケットが大きすぎたといった失敗例が多いです。
それから「将来的にもっとカードが増えるだろう」と大容量のカードファイルを購入したもののページが余ってしまった、反対に足りなくなってしまったといった失敗例もあります。
購入する前に、実際に自分がその商品を使った時のことを想像しながら最適な商品探しをしてみてはいかがでしょうか。
今回は、カードファイル選びについて紹介してきました。この記事を読んでいただくことでカードファイルを選ぶ際のポイントがご理解いただけたと思います。
カードが増えてきたらカードファイルを役立ててみるのがおすすめです。今回ご紹介したメリットやデメリット、おすすめ商品も参考にしてみてください。また、不要なカードがある場合はタンスの中で眠らせてしまうのではなく、売却を検討してみてはいかがでしょうか
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