トレカを収集し、枚数が増えてくると保存方法に困ってしまうことがあります。
「きちんと保存していたつもりだったけれど劣化してしまった」「枚数が増えてどのように収納すれば良いのかわからない」と悩んでいる方もいるでしょう。
そこで、トレカを良好な状態に保ち、スッキリと保存するために役立つ保存方法についてご紹介します。
代表的な保存方法についてメリットやデメリットを解説するので、自分にとって最適な保存方法について考えたいという方はぜひ参考にしてみてください。
また、おすすめの商品情報についてもご紹介します。
トレカの保存に気を付ける理由
トレカを収集しているものの、保存方法にはそれほどこだわっていないという方もいるのではないでしょうか。ですが、適切な形で保存をしなければカードが傷んでしまう可能性があります。特にコレクションして楽しみたいと考えているのであれば、できるだけ良好な状態で保存した方が良いでしょう。
また、将来的に売却することを検討している場合は、カード入手時と同じ状態を保つことで高価売却につなげやすくなります。小さな傷がつくだけでも価値が落ちてしまうことがあるので、注意しましょう。
それから、水に弱い素材で作られているカードも多く、濡れた場合はカードが反ってしまうこともありますし、直射日光があたるような場所で保存していると色あせの原因にもなるため、注意が必要です。
トレカを美しく保つためにもできるだけ劣化しない保存方法について検討してみてはいかがでしょうか。
トレカの状態を保ちながら保管する、ベストな保存方法とは
できる限りトレカの状態を保つためには、普段の保存方法についてよく考えてみることが大切です。代表的な保存方法として、以下のものが挙げられます。
・カードスリーブ
・カードバインダー
・ストレージボックス
・カードホルダー
・プラスチックケース
それぞれメリットとデメリットがあるので、絶対にこれが良いと言い切ることはできません。また、何を重視して保存するのかによっても最適な方法が変わります。方法ごとの特徴を知り、自分に向いている方法を選択しましょう。それぞれについて解説します。
【トレカの保存方法】メリット・デメリットを比較
トレカの保存方法についてご紹介しましたが、それぞれどういったメリットとデメリットがあるのか比較します。比較することによって自分にとって最適な方法が見つけやすくなるはずです。
①カードスリーブ
カードスリーブとは、カードを1枚づつ保護するフィルムのことです。カードの劣化や汚れ、水濡れなどを防ぐことができます。
・収納方法
カードスリーブは商品によってサイズが異なりますが、代表的なのが86×59㎜または88×63㎜です。
材質はOPPと呼ばれる透明度が高くて伸縮性のないフィルム、または伸縮性のあるCPPの2種類となっています。
1枚のカードに対し1枚のカードスリーブを使うのが一般的です。
カードスリーブには色がついているものなどがあるので、分類をして保管したい時にも便利です。
カードスリーブに入れたうえで、まとめて入れられる他のケースに保管する形が一般的といえます。
・メリット・デメリット
【メリット】
・汚れから守れる。
・ハードタイプは特に折れに強い
・リーズナブルで大容量の商品もある
・CPPタイプは裂けにくい
【デメリット】
・OPPタイプは小さな切れ目から裂けやすい
・カードスリーブに入れただけだとバラバラになりやすい
②カードバインダー
カードバインダーとは、1枚のファイルにポケットがついており、その中にまとめてカードを収納できるアイテムです。
一般的にはカードスリーブに入れてからカードバインダーに保管します。
・収納方法
カードバインダーは1枚のシートに4~9程度のポケットがついているものが多いです。
シートはリングで留められていて、シートを追加することによって保存容量を増やすことができます。
ページを自由に入れ替えることができるので、分類の変更などもしやすいでしょう。
・メリット・デメリット
【メリット】
・ページをめくるだけで目的のカードを見つけやすい
・ページ数を増やして容量をアップさせられる
【デメリット】
・ページをめくる際にカードが折れてしまうことがある
・カードの重みでページが斜めになりやすい
③ストレージボックス
大容量のトレカも保管しやすい方法として選ばれているのが、ストレージボックスです。トレカのサイズに合わせて様々な種類があり、見た目も商品によって違いがあります。
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・収納方法
数百枚から数千枚といった枚数に対応しているものもあり、容量は非常に大きいです。
1列タイプのものでも収納力は高いですが、2列、3列、4列と増えるごとに収納できる枚数も多くなります。
分類する際には複数のストレージボックスに分けるか、仕切りなどを活用する方法があります。
・メリット・デメリット
【メリット】
・大容量のトレカを保管するのに向いている
・レア度が低いものや普段使わないカードなどを保管するのにも適している
【デメリット】
・紙製で作られているため劣化しやすい
・目的のカードを探しにくい
④プラスチックケース
プラスチックで作られたアイテムで、ハードタイプのもののほか、柔らかいプラスチック素材で作られているものもあります。
小さいタイプの商品は持ち運びしやすく、保存用としてだけでなく、デッキの保管にも活用できます。
・収納方法
30枚程度保管できるような小さいものから数百枚、数千枚保管できるような大容量のものまで様々です。細かく分類したい場合は仕切りがついている商品を選択すると良いでしょう。
・メリット・デメリット
【メリット】
・ハードタイプのプラスチックケースだとカードを守る力が高い
・仕切りでわかりやすく分類できる商品もある
・取っ手がついている商品は持ち運びにも適している
【デメリット】
・目的のカードを探しにくい
・分類しにくい”
・商品によっては収納できる枚数が少ない
・チャックがないものはカードが滑って抜け落ちることがある
人気のおすすめトレカ収納アイテム8選!
具体的な商品についてもご紹介しましょう。
トレカの保存方法に悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。
①カードスリーブ トレーディングカードサイズ対応 ハード
トレカを守る力が強いハードタイプのクリアカードスリーブです。
■商品名:カードスリーブ トレーディングカードサイズ対応 ハード
■サイズ:66×92mm
■カラー:クリア
■価格:80枚入236円
一般的でシンプルなタイプの商品です。66×92mmのスリーブの中に最大で64×89mmのカードを収めることができます。また、カードのサイズによっては2重スリーブとして活用することも可能です。
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②ナカバヤシ トレーディングカードホルダー トレカ・名刺 416枚収納 ブルー CB5074B-N
手持ちのカードが増えてきてスッキリ収納したいと考えている方に向いている商品です。
■商品名:トレーディングカードホルダー
■サイズ:20×16×4cm
■カラー:ブルー
■価格:470円
対応しているサイズは一般的なトレーディングカードである89×63mmです。
横入れ4面タイプのシートとなっているので、大きすぎるガードフォルダーが好みではない方に向いているでしょう。
収納枚数は208枚ではありますが、1ポケットに2枚収納することによって416枚収納が可能です。ただ、スリーブに入れた場合は両面で使用するのが難しくなります。
【Amazon出品ページ】
③ストレイジボックスDX L ブラック
大容量の収納にも適しているストレイジボックスです。スリーブ入りのカードを約800枚収納できます。
■商品名:ストレイジボックスDX L ブラック
■サイズ:21×8×21cm
■カラー:ブラック
■価格:605円
段ボール素材で作られており、大ぶりサイズであることからデッキキャリアなら6個収納可能です。
自宅での保管用として活用している方もいますが、無理なく持ち運べる大きさでもあるため、どちらの用途でも役立つでしょう。
表面コート仕様になっているため水濡れに強いのも魅力です。
【商品ページ】
④Ultra Pro (ウルトラプロ) プラスチックケース 4コンパートメント (クリア)|
4つの区切りがついているプラスチックケースです。
■商品名:Ultra Pro プラスチックケース 4コンパートメント
■サイズ:21×8×10cm
■カラー:クリア
■価格:820円
スリーブに入れた状態でカードを保管することができます。4つ区切られているため、分類もしやすいでしょう。
中央以外の仕切りは取り外しが可能であるため、任意の位置に動かすことができます。
収納できるカードの枚数は最大で240枚です。
【商品ページ】
⑤エポック(EPOCH) トレーディングカード バインダー
頑丈に作られているシンプルなバインダーです。
■商品名:エポック(EPOCH) トレーディングカード バインダー
■サイズ:31×26.5×6cm
■カラー:ブラック
■価格:991円
3リングタイプの商品なので、2リングタイプよりもしっかりとシートを固定してくれます。
初期収納枚数が9ポケットシート×30枚で540枚であるため、大容量なのが魅力といえるでしょう。
また、両面ポケットではありませんがシートは厚みのあるものであるため、一つのポケットに2枚納めることも可能です。
大容量を収納できるタイプのバインダーを探している方に向いています。
【Amazon商品ページ】
⑥やのまん(Yanoman) コレクションカードバインダー
大容量にも対応しているバインダーです。
■商品名:やのまん(Yanoman) コレクションカードバインダー
■サイズ:31×28×35cm
■カラー:ブラック
■価格:927円
カードが抜け落ちないようにするためのフラップがついているため、気づかないうちに落としてしまったといった心配もありません。
また、スモールサイズやアーケードサイズなど様々なサイズのカードを収納することができます。
シンプルな見た目が特徴です。バインダーは紙製ですが、丈夫で耐久性もあります。
【Amazon商品ページ】
⑦ストレイジボックス 3200CT 約3200枚のカードを収納 カードケース
ストレイジボックスの中でも、大量のカードが保管できる商品を探している方に向いている商品です。
■商品名:ストレイジボックス 3200CT
■サイズ:33×39×10cm
■カラー:ホワイト
■価格:1,880円
なんといってもカードの収納力が非常に高く、約3,200枚のカードを収納することができます。
仕切りなどはついていないので、自分で用意して活用してみてはいかがでしょうか。
3,200枚入れると重くなるので、持ち歩く用ではなく自宅で保管するのに活用するのがおすすめです。
【Amazon商品ページ】
⑧Quiver Time|ARTEMISトレーディングカード(トレカ)用ブラックスリーブ
ポリプロピレン仕様のトレーディングカードです。カードの傷や汚れを防いでくれます。
■商品名:ARTEMISトレーディングカード(トレカ)用ブラックスリーブ
■サイズ:66×91mm
■カラー:ブラック
■価格:3袋×100枚入2,290円
落ち着いたスタイリッシュなブラックとなっているため、ただの透明なタイプのスリーブが好みではない方におすすめです。
ぴったりサイズのデザインとなっており、66×91mmのケースの中に最大で63×88mmのカードを収めることができます。
また、様々なタイプのデッキケースやカードケースと互換性があるため、お手持ちのものと組み合わせて使うことができるでしょう。
【Amazon商品ページ】
まずは現在どの程度の枚数を持っているのか確認し、それが保存できる容量のアイテムを探してみてはいかがでしょうか。
持ち運ぶことがあるか、家に置きっ放しにするのかによっても最適なものが変わるので、比較してみるのがおすすめです。
枚数が増えてくると保存が難しくなってしまうことがあるトレカの保存方法についてご紹介しましたが、いかがだったでしょう。
キレイな状態を維持するためにも、自分にとってどの方法が最も適しているのか検討してみてください。
容量が増えすぎているのであれば、不要なトレカを売却して整理するのもおすすめです。
たいむましんでは各種トレーディングカードの買取を行っているので、まずはお気軽にご相談ください。