このページでは、釣具の買取相場と高価買取を実現するコツを紹介しています。釣具を処分したい方は確認しておきましょう。
使っていない釣具を売りたいと考えていませんか。このようなときに気になるのが、釣具の買取相場ですよね。高価買取してもらえれば、新しい釣具を購入しやすくなるはずです。
このページでは、釣具の買取相場と高価買取を実現するポイントを紹介しています。不要な釣具をできるだけ高く売りたい方は、参考にしてください。


 

釣具の買取で高く売るには

釣具を高く売るにはどのような点に気を付ければよいのでしょうか。基本的なポイントを解説いたします。

 

ロッドを高く売るポイント

買取査定を受ける前に状態をしっかりチェックしましょう。
ラインと擦れるガイド部分は特に汚れやすくなっています。また、使用後間もない振出式のロッドは、内部に水が溜まっていることもあります。これらをケアせず査定を受けると、印象は悪くなってしまいます。査定を受ける前に手入れをして、落とせる汚れは落としておきましょう。
売却することが決まっているロッドは、普段の使用方法や保存方法にも気を配りたいところです。 ロッドの破損にも注意しなければなりません。
ご存知の通り、ロッドは想像以上にデリケートな釣具です。買取査定を受ける前に、念のため破損がないか調べておく必要があります。軽微な破損であれば買取してもらえることはありますが、破損していないロッドに比べると買取価格は下がってしまいます。素人が補修すると状態を悪くしてしまうことがあるので(買取価格は下がる)、破損を見つけた場合はできるだけそのまま査定を受けましょう。

 

リールを高く売るポイント

リールは、買取査定を受ける前に動作を確認します。動作しない場合は買取価格が下がることや買取してもらえないことがあります。
修復可能なトラブルであれば、自分でメンテナンスをしてから査定を受ける方がよいかもしれません。
電動リールは、充電してから査定を受ければ、店舗での動作確認をスムーズに行えます。買取価格を早く知りたい方は、充電して動作確認をしてから買取査定に出すとよいでしょう。
不要になったらできるだけ早く売ることもリールを高く売るポイントです。早く売りたい理由は、商品サイクルが短いから。短期間でモデルチェンジが行われるため、不要なリールを寝かせていると買取価格はどんどん下がってしまいます。ほとんどの人は、新しいリールを買いたいと思うからです。リールは、使わなくなったときに買取査定に出しましょう。
ちなみに、モデルチェンジが行われると旧モデルが中古市場に一斉に流れるため、買取価格は大きく下がります。

 

ルアーを高く売るポイント

ルアーも商品サイクルが短いため、使わないものはできるだけ早く売りましょう。
基本的には、販売開始から間もないものほど高く買取してもらえます。中途半端にコレクションするより、思い切って売りに出すほうがお得かもしれません。
査定前にきれいに掃除することも高価買取を実現するポイントです。汚れが目立ちやすい釣具なので、細かな部分までしっかりと掃除する必要があります。特に掃除したい箇所は、メッキ部分です。磨くと綺麗に見えるので、印象が良くなります。

 

釣具を高く売る共通のポイント

釣具に共通するポイントとして挙げられるのが、査定を受ける前に付属品を揃えておくことです。
付属品が欠けていると、買取価格は基本的に下がります。特に、製造を終えている古い釣具は、アクセサリーを再購入できないため影響を受けやすいとされています。また、箱や説明書なども買取価格に影響を与えることがあります。これらもできるだけ用意しましょう。
未開封の釣具を開封しないことも、高価買取を実現するポイントです。動作を確認するため開封したくなりますが、開封すると商品価値は下がります。未開封のまま保管している釣具は、そのままの状態で買取査定を受けましょう。

 

 

高価買取が期待できる釣具と価格相場

高価買取を期待できる釣具と買取相場を紹介します。

 

SHIMANO(シマノ)


世界的な釣具メーカーとして知られるSHIMANO(シマノ)は、1921年に鉄工所としてスタートしました。
釣具の製造を始めたのは、1970年からです。自転車部品と並ぶ2本目の柱として釣具事業部が発足したとされています。以後、高品質な釣具を次々と生み出し、信頼を集めています。


高値買取を期待できる釣具として挙げられるのが、スピニングリールの18ステラ。状態次第ですが、35,000~40,000円程度で買取されています。


同じく、ロッドのポイズンアルティマも高値買取されています。美品であれば28,000円程度、未使用品であれば34,000円程度で買取されています。


DAIWA(ダイワ)


SHIMANO(シマノ)と並ぶ、日本を代表する釣具メーカーです。1958年の創業以来、高い技術力で優れた釣具を次々と生み出しています。特にリールの評判は高く、1965年に開発したアウトスプール型リールをきっかけに「リールのDAIWA(ダイワ)」と呼ばれています。



高値買取を期待できる釣具としてスピニングリールの18イグジストが挙げられます。
美品であれば35,000~40,000円程度、未使用品であれば40,000~48,000円程度で買取されています。



同じくベイトリールの19スティーズ CT SV TWも高値買取を期待できます。
美品であれば28,000~30,000円程度、未使用品であれば35,000程度で買取されています。


 

釣具の買取価格や相場の調べ方

以上のほかにも高価買取されている釣具はたくさんあります。気になる方は、以下の方法で買取価格などを調べるとよいでしょう。

 

メーカー名と商品名を確認

買取価格を調べるために必ず行わなければならないのが、売りたい釣具のメーカー名と商品名(あるいは型番、メーカーコード)を調べることです。これらがわからなければ、買取価格も分かりません。釣具の説明書などで、必要な情報を調べましょう。

 

買取店のウェブサイトを確認

買取店の中には、釣具の買取価格や買取実績を公開しているところがあります。これらの中に売りたい釣具があれば、おおよその買取価格を把握できます。ただし、実際の買取価格は釣具の状態などにより異なります。目安のひとつとして活用すべきです。

 

オークションの落札価格を確認

買取店のウェブサイトに売りたい釣具の買取価格が掲載されていない場合は、オークションの落札価格を確認するとよいかもしれません。複数の入札者が競り合い落札されていれば、おおよその市場価格と考えられます(買取価格は落札価格よりやや低くなることが多いようです)。入札者が極端に少ない場合、即決の場合は、市場価格と乖離している可能性があります。

 

買取店で査定を受ける

正確な買取価格を知りたい方は、買取店で査定を受けましょう。買取価格の目安ではなく、手元にある釣具の買取価格を調べられる点が魅力です。複数の買取店で査定を受ければ、手元にある釣具の買取相場まで把握できます。買取相場を把握してから、最も高い買取価格を提示した店舗を選ぶことが賢い売却方法とされています。


 

釣具の売却方法にはどんなものがある?

釣具の売却方法には、「店頭買取」「出張買取」「宅配買取」「LINE査定」があります。メリット・デメリットは異なるので、自分に合っている方法を選びましょう。

 

店頭買取

買取店へ釣具を持ち込んで買取してもらう方法です。
メリットは目の前で査定してもらえること。買取価格に納得できれば、その場で代金を受けとれます。買取価格に納得できなければ、価格交渉を行うこともできます。今すぐ釣具を売却したい方や価格交渉したい方におすすめです。 デメリットは買取店へ釣具を持ち込まなければならないことです。売却したい釣具が多いと手間がかかります。また、行動範囲に買取店がなければ利用することはできません。

 

出張買取

自宅まで買取店のスタッフが出張して査定を行ってくれる方法です。
メリットは店頭買取と同じく目の前で査定してもらえることです。その場で代金を受けとること、価格交渉することができます。しかも、釣具を持ち込む必要はありません。手間をかけず釣具を売却したい方におすすめです。
デメリットは、査定のために時間を確保しなければならないことです。買取店の予定を聞いて、時間を確保する必要があります。買取店のスタッフに自宅を知られる点も、人によってはデメリットになるかもしれません。

 

宅配買取

売却したい釣具を買取店へ宅配し、査定を受ける方法です。
メリットは、買取店へ出かける必要も、買取店のスタッフを自宅に招く必要もないことです。売却したい釣具が多い方や忙しくて時間を確保できない方におすすめです。梱包資材などは、基本的に買取店が無料で提供してくれます。 デメリットは、梱包の手間がかかることと運搬中に釣具が傷つく恐れがあることです。また、価格交渉しづらい点も押さえておきたいポイントといえます。

 

ライン査定

売りたい商品の画像などを買取店のLINEに送り、査定を受ける方法です。
メリットは写真撮影以外の手間がかからないことです。売りたい釣具を持ち運ぶ必要、梱包する必要、買取店のスタッフを自宅へ招く必要はありません。手軽に買取価格を知りたい方におすすめです。
デメリットは、画像をもとに査定するためおおよその買取価格しかわからないことです。また、買取価格に納得できた場合、正式に買取を申し込まなければなりません。送った画像に問題がなければ、買取価格を大幅に下げられることはほとんどありません。


 

釣具をライン査定

デリケートでかさ張りやすい釣具を売るのであればLINE査定がおすすめです。
手間をかけずに買取価格を把握できます。一般的なLINE査定は次の流れで進みます。

 

1.買取店を友だちに追加

「ID検索」、「QRコード検索」、「友だち追加ボタン」のいずれかで、買取店を友だちに追加します。「ID検索」、「QRコード検索」は、画面右上にある「友だち追加(人型のマーク)」から行えます。

 

2.売りたい釣具を撮影

スマートフォンなどで、売りたい釣具を撮影します。撮影のポイントは以下の通りです。 ・明るい場所で撮影する ・釣具の全体像を複数の角度から撮影する ・ダメージや汚れがある場合は拡大して撮影する

 

3.写真と商品情報を送信

撮影した写真と商品情報を、買取店のLINEへ送信します。商品情報とは、売りたい釣具のメーカー名・商品名、付属品の有無、説明書や保証証の有無、使用回数などです。

 

4.買取価格の通知

査定後に、買取価格が通知されます。所要時間はケースで異なります。気になる方は、確認しておくとよいでしょう。


 

釣具を高額査定にするためのポイント

高価買取を実現したい方は、以下のポイントも意識しましょう。

買取店は実績豊富な店舗を選ぶ

買取店は、釣具の買取実績が豊富なところを選びましょう。一般的なリサイクル店で買取を依頼すると、市場価値の高い釣具であっても単なる中古の釣具として査定される恐れがあります。買取実績が豊富な買取店であれば、市場価値を反映した買取価格を提示してくれます。

 

釣具はまとめ売りが基本

釣具を売るときは、できるだけ不要なものをまとめて査定に出しましょう。1点ずつ買取してもらうより、買取価格はアップしやすいといわれています。高価買取してもらえる理由は、買取店の手間が減るから。ロッドやリール、ルアーなどを、まとめ売りすることをおすすめします。


 

釣具の買取業者の選び方

査定を受ける買取店を選ぶときは、以下の点に注意が必要です。

買取方法

買取店の買取方法は店舗により異なります。店頭買取だけのところもあれば、店頭買取からLINE査定まで用意しているところもあります。基本的に、買取方法は多い方が便利といえますが、少なくても希望する買取方法を用意していれば問題はありません。希望する買取方法を用意している買取店を選びましょう。

 

買取実績をチェックする

買取実績もチェックしたいポイントです。実績が掲載されておらず、実店舗を構えていないところは、敬遠する方がよいかもしれません。釣具の買取実績が豊富なところであれば、安心して利用できます。


 

釣具の売却時の注意点

最後に、釣具を売却するときに気を付けたいポイントを紹介します。

釣具は丁寧に扱う

売却する釣具は、基本的に不要な釣具といえます。適当に扱いたくなりますが、できるだけ丁寧に扱いましょう。傷つけてしまうと、買取価格が下がるからです。特に、ロッドは傷つきやすいので注意が必要です。しっかりと梱包してから、査定に出すことをおすすめします。

 

売れるもの売れないものを自分で判断しない

高価買取してもらいやすい釣具はロッドとリールです。しかし、これら以外の釣具も買取してもらうことはできます。具体的には、ウェアやクーラーボックス、エレキ、魚群探知機、書籍、DVDなども買取可能です。買取してもらえないだろうと考える前に、査定を受けましょう。ただし、極端に古いものや傷んでいるもの、元々の価格が安いものなどは買取不可になることがあります。


 

釣具の買取は相場を調べてからがベスト

使わない釣具がある方は、以上を参考に売却を進めてみてはいかがでしょうか。新しい釣具の購入資金を作れるはずです。
少しでも高く売りたい方は、LINE査定などを利用して複数の買取店から査定を受けましょう。買取相場がわかれば、各店舗の買取価格を評価できます。手間のかからないLINE査定は、買取価格調査におすすめですよ。


<画像出典元>
株式会社シマノ
ダイワ

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