懐かしの漫画紹介 -ドカベン-

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日本の漫画ジャンルは数多くあるが、その中でも古くから親しまれてきたジャンルといえばスポーツ漫画だろう。スポーツ漫画といえば、ボクシングであれば「あしたのジョー」、相撲であれば「のたり松太郎」や「ああ播磨灘」、ゴルフ漫画であれば「あした天気になあれ」など傑作名作が数多い。

またその中でも特に野球漫画は高い人気を誇り、週刊少年漫画誌にそれぞれ代表作と呼ばれる野球漫画が存在する。

少年ジャンプであれば「アストロ球団」、少年サンデーであれば「タッチ」、少年マガジンであれば「巨人の星」。

そして少年チャンピオンでは「ドカベン」である。

 

■水島新司

f188621843.1水島新司 ドカベン 全48巻、野球狂の詩 全14巻

 

ドカベンは少年チャンピオンを代表する漫画作品であるばかりではなく、2018年現在もなお完結編と銘打たれた水島新司作品総出演となる「ドカベン ドリームトーナメント編」としてシリーズが続いている日本最長編の野球漫画である。

水島新司は野球漫画の第一人者として知られるが、「ドカベン」はその代表作だと言っても過言ではないだろう。

 

水島新司は週刊少年漫画誌に連載を持つ現役漫画家としては最年長でもある。多くの漫画家が年齢に伴い掲載スタイルを月刊誌や不定期掲載に移す中、水島新司は最年長者として週刊少年誌の連載を継続している。

 

■柔道漫画としてのドカベン

 

野球漫画の第一人者と知られるが、初期は野球以外のスポーツ漫画も執筆している。特に代表作である「ドカベン」は「男どアホウ甲子園」と掲載期間が重なっていたため、初期は柔道漫画となっていた。

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貸本 たくましきわが子 水島新司 日の丸コミックス 光神書房

 

ドカベンこと山田太郎は小学生時代から野球選手としての頭角を現しており、中学野球で相手選手であった小林真司に怪我をさせてしまったことから野球を離れ、鷹丘中学へ転校した後に柔道部に所属する。

この柔道部時代に、後にチームメイトとなる岩鬼わびすけ影丸隼人賀間剛介といったライバルとも出会っている。

山田太郎が転向した鷹丘中学の野球部は、キャプテンであった長島の怪我により多くの部員が退部し、スタメンが揃わないほどであった。山田太郎が野球を辞めるきっかけとなった小林真司の野球部復帰や、柔道部主将のわびすけなどの勧めにより野球部に入部する。

 

■野球漫画としてのドカベン

 

メンバーが揃わない野球部であったが、山田太郎や野手へと転向した長島、また新キャプテンを務める岩鬼の尽力により9人選手が揃い、地区大会に出場する事ができた。またこの時に入部したメンバーに、後に明訓高校野球部にも入部する殿馬もいる。

中学野球では地区大会一回戦で敗れた鷹丘中学であったが、山田太郎を始め、岩鬼、殿馬が揃って高校野球の名門、明訓高校に進学。同校野球部に所属し、春夏の甲子園大会での優勝など、数多くの伝説を残す始まりとなった。

 

■明訓高校野球部

 

明訓高校野球部には主将を務める土井垣が正捕手として在籍しており、山田太郎のスタメン入りは危ぶまれた。山田太郎は打撃、守備ともに一流であったが、非常に鈍足であり、捕手以外を務めることができなかった。

後に土井垣は一塁手に転向し、また主将退任後は監督として明訓高校野球部を率いていく。また『ドカベン スーパースターズ編』で誕生した東京スーパースターズの初代監督(兼選手)にも就任し、常に山田太郎の先をゆく先輩選手として作中で重要な役割を果たしていく。

 

また鷹丘中学柔道部主将だった木下次郎ことわびすけは、中学生で黒帯をもつ実力者であったが後に赤城山高校野球部へ入部し、明訓高校と地区大会を争うことになる。その後は新設された東京スーパースターズへと入団し、山田太郎とともに東京スーパースターズの主力として活躍することになる。

 

1972年から続くドカベンシリーズは、長い歩みを経て、現在完結編である「ドカベン ドリームトーナメント編」が週刊少年チャンピオンにて連載中である。

 

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