懐かしのおもちゃ紹介 -トミカ-
トミカはプラレールと並び、旧トミー(現タカラトミー)を代表するおもちゃシリーズである。日本ではいわゆるミニカーの代名詞としても名高く、パッケージの大きさにまとまったサイズは縮尺はバラバラではあるが統一感があり、側面ドアやテールゲートが開き、また簡易ながらサスペンション風のギミックも搭載されている。
■マッチボックス
イギリスのレズニー社が開発、販売していた「マッチボックス」と呼ばれるミニカーシリーズに大きな影響を受けたと言われている。マッチボックスはその名の通り、マッチ箱を模した箱にミニカーが入っており、現在はアメリカの大手玩具メーカー、マテル社のブランドとなり販売が続いている。
マッチボックスに倣い、その箱の大きさに統一させた独自のスケール感から、集めた見た目がよく、子どもから大人までファンが多い。
このようなシリーズをまとめたセットも多く発売されており、バスだけではなく工事用車両、パトカーや消防車、スポーツカー、働く自動車など様々なセットが現在も発売されている。
バスは大型車両であり、また新旧様々なモデルが有り、カラーリングも独特だ。遊園地の送迎バスから二階建てバス、ボンネットバスなど様々揃っており、またスケールではなく箱のサイズで大きさが統一されているので、こうやって並べると見栄えがいい。子どもは勿論、コレクターの心もくすぐってくれる。
■みんなのまち
トミカ みんなのまち
トミカと街並みがセットになっている「みんなのまち」。道路と街並みがプリントされたボードと、信号やバス停、ガソリンスタンドなどが各種トミカとセットになっている。
非常に単純なセットであるが、子どもの想像力を膨らませてくれる素晴らしいキットだ。
街並みがただプリントされているのではなく、子供の目で見ればそれはれっきとした街であるということだ。この道路にトミカを走らせてみたいと思わない子どもはいないだろう。そういった気持ちが情操教育にもつながっていく。
■トミカタウン
2017年に発売30周年を迎えたトミカタウンはトミカのスケールに対応した各種施設の玩具だ。町に存在する施設の殆どがキット化されており、店舗や家、立体駐車場、工事現場など幅広い。
トミカ デラックス建設ごっこ 難あり
またこういった大きなキットも忘れられない。工事車両、建築車両は子どものあこがれであり、夢が膨らんでいく。
現在は「トミカタウン ビルドシティ」シリーズとなり、それぞれの施設を自由に組み合わせて遊びキットとなっているが、旧トミカタウンはそれぞれが独立したキットとなっている。
現在はENEOSとなった、日本石油のガソリンスタンドなどはもうトミカタウンでしか見ることが出来ない。
トミカタウン オートバックス
トミカタウン セブン-イレブン
オートバックス、セブン-イレブンも旧デザインであり、今の店舗とはカラーリングなどが異なっている。
こういったことを確認できるのも、旧トミカタウンの楽しいところだ。
ジオラマのように、自分なりのトミカタウンを作っていく楽しみ。自分だけのトミカタウンを作り上げる喜びは、他に代え難いものがある。トミカは子どもにとって一番最初のマイカーであり、トミカタウンはもう一つの我が街だ。
トミカは車を中心として、様々な世界を子どものサイズに届けてくれる夢のおもちゃだ。それは今も昔も変わらず、これからも変わらないだろう。
たいむましんではトミカを始めとした懐かしのミニカー、プラモデルを高価買取しております。
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