ミスター味っ子料理を再現する~納豆モンブラン編~
ミスター味っ子第11話「納豆のフルコース」 出産したばかりの由香美さん、赤ちゃんの栄養に必要なビタミンKを取るために納豆を食べるよう、お医者さんに薦められるのですが 由香美さんは納豆が大嫌い・・・・ そこで我らが陽ちゃんが立ち上がります! なんと作ったのは西洋料理を模した納豆フルコース。
ステーキにサラダにパン、どれももちろん納豆が使われています。
そ・し・て・・・ 「モンブラン!!私の大好きなモンブランケーキまであるのね!」 はい。これです、これを作ります。 材料どん。 中央に燦然と輝く納豆。 私は、これから、モンブランを、作るのです。 作り方は、今回一コマのみ。 「バナナクリーム」がよくわからなかったので とりあえず生クリームとバナナを混ぜればいいんじゃないかしら?と。 生クリームの泡立てからスタート。
お菓子作りに必要だと言われる「正確な計量」は一切せず目見当で砂糖投入。
もちろん今後も全てノー計測、イエス目見当です。 とりあえず加減がわからないので角が立つくらいに泡立て、一旦冷蔵庫へ。 はいお次。主役。 「納豆を細かくすりつぶして」とのことなので、すり鉢使ってみます。付属のたれとカラシは入れません。 (すりつぶしやすいかな、とひき割り納豆チョイスです) 納豆投入 ネバネバしてなかなかに、すりつぶすのが大変です。 ゴリゴリすること10分弱、こんなものかな、という状態になりました。 お次はバナナ。 納豆と同じくらいの分量がいいのかなーと、適当に1/2本をつぶします。
こちらはフォークでちょちょいのチョイ。
この時、レモン汁とか入れると変色が防げてよかったかも・・・と全て終わった後に思いました。
先ほどの納豆、生クリームと合わせます。 ・・・絵的に大丈夫かしら・・・ 分量は、納豆:バナナ:生クリーム。 1:1:1です!
いいですか、皆様、納豆モンブランのクリームは1:1:1!
いつか役立つ時が来ますから覚えておいてくださいねー。
はい、ではこの出来上がったクリームを絞り出し袋に詰めてー。 いざ!デコレート!!!
(あ、今回、土台となるスポンジは市販の「ミニケーキ」なるものを使用します、私にスポンジを焼くスキルはございません、手抜きではなく流行りのアレです、時短です) あ・・・あれ・・・? 思ってたのと違う・・・
クリームが柔らかすぎるのか・・・
納豆クリームの黄金比は1:1:1じゃなかったのか・・・
なんか汚な・・・いや、気のせい気のせい。
・・・・・・ さあ! ティータイムよ~! 私、未だかつて自分が作った料理でこんなに恐る恐る口に運んだ食べ物、ない。
結果。 ありかなしかで言ったら、断然、あり!!!
まず最初にくるのはバナナの風味。 その後に濃厚な風味とほんの少しの苦みがくるのだけど、それが納豆だとは思わない!
どちらかというとピーナツクリーム?
一緒に食べた家人は「チョコレートっぽい」と言っていました。
考えてみればチョコレートも豆だよね。 不思議と匂いも抑えられてるんだな。 まさにこれ。
正直、再度作って食べたいかと聞かれたら、もう作らないけど、(私、納豆食べられるし) 由香美さんのように「大嫌いなのにどうしても納豆を食べなくてはいけない状況」に陥った時にはオススメです!
以上 味っ子再現納豆モンブラン編でした~。
また次回♪ ミスター味っ子の料理を再現する~特製陽一式ナス・ミートソース・スパゲティ編~
本文中の漫画画像は全て著作権法第32条に則り引用しております。 引用元:講談社KCスペシャル 寺沢大介著『ミスター味っ子』8巻 より