ミスター味っ子の料理を再現する


対して陽ちゃんは 

というわけで、とりあえずナス以外の野菜をみじん切りに。 



ミートソースが出来上がったとこで、ここらへんから色々同時進行していきます。。
鍋に茹でる用のお湯を沸かしつつスパゲティの準備。準備? 


うん、こうなると思ったよ。
包丁でスパゲティは半分に切れません。
しかたないから手でポキポキと折って半分に。
っていうか、スパゲティを半分にするの初めてやりました。この年でまだ初体験があるなんて。
半分に折ったスパゲティを茹でている間に、お次はナスを縦に薄切りにしてオリーブオイルでソテーしておく。 
そう、スパゲティはアル・デンテ(ご存知かと思いますが一応。アル・デンテとは髪の毛一本分程度の芯を残したスパゲティ界における最高の茹で方のことです)が大事なの!
陽ちゃんがアル・デンテの見極め方を教えてくれたから、私、やってみる! 


光が透けて髪の毛一本の芯が見える・・・・見える・・・・ ・・・曇りだったからかな? さっぱり見えなかったよ!陽ちゃん!
仕上げにかかります。
先程ソテーしたナスで半分に折って茹でたスパゲティを巻いていきます。 
漫画では陽ちゃんは「シュパパパパパパ」という擬音と共に手の動きも見えない程素早く行っているのですが 実際はスパゲティの端を揃えるのが難しく(漫画には描写がなかったけど茹で上げ後くっつかないようにオイルもまぶしました)綺麗に束ねられない・・・ んでも、なんとか頑張って。 お皿に先にミートソースを盛り付けてからナス巻きスパゲティを並べれば。
おおおおお ついに!完成!!! 

それでは。 いざ実食。 こ、これは・・・ うーまーいーぞー!!! 野菜がシンプルなせいかお肉の旨みがギュギュっと感じられ、そこに油を吸ったナスが加わる事でさらに美味しさアップです! ミートソースとナスの組み合わせ、 今ではそれほど珍しくもないものですが味っ子連載開始の86年頃はまだ日本では珍しかったのでしょうね。
でもね「(ナスで巻いたことによって)一口でパクッと食べられる」と絶賛されたこちら、 全くもって食べづらかったよ! でも、やっぱり、そんな陽ちゃんが大好きです!!
以上、 レッツ再現・ミスター味っ子でした。陽ちゃん、ありがとう。 