ビリケン商会さんに行ってきました
週末に、青山にあるビリケン商会さんに行ってきました!
ビリケン商会さんと言えば、1976年に「日本初の古いおもちゃ専門店」としてスタートした、 その道ではもう老舗中の老舗メーカーですね。
オリジナルソフビキットの企画販売でもファンが多数おり、 その完成度の高さは定評があります。
少しでもソフビをかじったことのある方ならビリケン商会さんの名前は必ず聞いたことあるはず!
現在は絵本などの出版事業、また青山にはギャラリーも併設されています。
たいむましんも(ビリケン商会さんの足元にも及びませんが)古いおもちゃを扱っていますので、 勉強と趣味を兼ねて!という思いで、 弱小スタッフなわたくしもお伺いしてきたわけです。
まあ、店内に一歩入るとそこはもう夢のような世界で、溢れんばかりのソフビやおもちゃを前に、 少しでも勉強になれば・・・という殊勝な気持ちなんぞ遥かかなたへ飛んでしまったわけですが。
初代仮面ライダーなんて、うっとりする程の出来ですよ。スーツの皺一本から美しい。
はああああ、ソフビ沼、はまったら底なし・・・恐ろしい・・・!!
この日のお目当ては、おもちゃはもちろんなのですが、もう一つ。 ギャラリーで展示されていたこちらの展示会。
昭和の時代、妖しく華開いた横溝ブーム… 心の何処かにずっと棲み続けていた、耽美かつ陰惨な横溝正史の 世界観を 人形・絵画・写真・オブジェなどによりトリビュートする展示会です。 (『妖華絢爛~横溝正史トリビュート展』DMより)
ゲストには横溝正史先生の角川文庫表紙絵で名高い、杉本一文先生が。 (というか、私が行った翌日に杉本先生が在廊していたらしく・・・・・贅沢言えばお会いしたかった・・・) ↑これは担当私物角川文庫。この表紙絵を手掛けたのが杉本先生です。 どれもたまらん・・・。
横溝正史??という方も、『犬神家の一族』や『悪魔の手毬唄』というタイトルや・・・・あ、それより「金田一耕助」とか「スケキヨ」のが馴染深い??と聞けば、ああ~と思いだすのでは?
あの子供の頃に何気なくテレビで見たりしたらトラウマになる横溝先生ですよ。 (と書きましたが実際、映像ではなく作品を読むととても読みやすくておどろおどろしい雰囲気が少ないものも多いのですよ!探偵小説として本当に面白い!)
こちらの企画展では、一緒に行った家人が杉本一文先生のシリアルナンバー入りの新作銅版画を購入致しましたー。 額装も頼んだので、まだ手元にはないのですがとても素敵な作品です! わーい、玄関に飾るんだー♪
また購入は出来なかったのですが、高橋野枝さんの作品で『本陣殺人事件』に出てくる猫のタマをフィーチャーした作品がすっごく可愛いです!
・・・・・・ん、あの。なんか。 たいむましんと離れてきてしまったからこのへんにしときますね。
担当、横溝正史先生、大好きでして。というかミステリ全般大好きなんです。 (うふふ。レアものミステリ系の書籍やグッズ、お持ちの方、喜んで査定しますよ)
『妖華絢爛~横溝正史トリビュート展』は今月29日水曜日まで。 (明日までだった・・・ごめんなさい)
ビリケン商会さんは毎週月曜が定休日です。 昔のおもちゃやソフビがお好きな方、ぜひ一度足を運んでみてください。
そして、たいむましんでは「ビリケン商会」さんのおもちゃ、ソフビキットのお買取も行っております! コレクションを手放すことをお考えでしたら一度ぜひご相談くださいませー。
今日の1コマ。 横溝正史先生のコミカライズではこれが一番好きです。 つのだじろう 『悪魔の手毬唄』より トップレスアイドル リリス。 これはのけぞる凄さ。 現在は講談社漫画文庫から出ています~。 ★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★
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