「老婆心ながら な お話し」後編

山 陰生(やま かげみ)

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「老婆心ながら な お話し」前編はこちら。

 

 記憶違い、思い込み、推測等々、人が発信する情報にはそのような不確かな情報が紛れ込んできます。加えてサービストークなどといった、脚色が加わる可能性も大きいでしょう。事実とは違ってもその方が面白い、話のネタになるなど要因は様々ですが、話が「盛られる」場合も否定できません。例えばそれが「宣伝」であった場合は尚更です。作品を売りたいが為にサービストークを交えるのを「嘘」とは言い難いですし、悪気で話しているのではなく、それが仕事だからです。でも、活字のニュースとして残ってしまえば、話している人の立場によっては、それが事実とは違ってもオフィシャルな情報として残ったりもします。

長々と書いてきましたが、何が言いたいのかというと「世の中の情報を頑なに信じない方が幸せに生きられますよ」ということです。オタクな情報は特にw。「誰某がこう言っていた」「この本にこう書いてある」は諸刃の剣です。書き換わっていくのも情報です。話半分で信じておくのがよろしいかと思います。生死に関係するわけでもないのですから。たまにSNS上や口頭で議論を戦わせているのを見かけますが、完全なる間違いでなければ「ふ~ん、そう言う意見(情報)も有るんだなぁ」と鷹揚に構えてみたらいかがですか? 

他にもスペックとか設定なども、公式が発表した情報であっても、何かのきっかけで後に書き換えられることもあります。その場合は最新の書物を参考にすれば良いとは思うので、裏話よりも明確になりやすいですが、そこに誤植が無いとも言い切れません…。最近は各社情報の管理が徹底されているので、公式以外の設定は修正されることも多く、食い違いは少ないかと思いますが、昭和時代の設定は、けっこう勝手に作られて発表されている情報も多いですから(私たちレベルでも作って書いていましたからねw)、公式が発表していない情報は一応無いものと考えた方が無難でしょうし、そういったことも含め「こんな情報もあるんだね」レベルでの決着を心の中でつけることをオススメします。
誤植といえば、私がアニメーターをしていた頃、初の原画作品のクレジットが制作進行のミスで前の週のスタッフ名のテロップで放映され、私の初原画仕事は公式では無かったことになっています(ノД`) DVD-BOXのライナーノートもテロップが元になっていますからその話数に当然私の名前は載っていません。そういうミスだってけっこうあるのではないでしょうか? ですから拘りに縛られず、柔らかい考えで意見を交換されることを、老婆心ながら思う次第なのです。情報を発信する側の私が言うのもおこがましいのですが、それが肝要かと思われます。以上、お目汚し失礼致しましたm(__)m

 

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山 陰生(やま かげみ)
上京後、専門学校を経てアニメーターになるも挫折。 その後、編集プロダクションに拾われ、オタク関連の書籍や雑誌の編集・ライティングを行いその後フリーに。 しかし、人生の旅も半世紀を越え、田舎にUターンして余生を過ごす日々。 昭和を愛すが別に戻りたくはない、初老に片足突っ込みかけているオヤジです。
山 陰生(やま かげみ)

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